GERMER florist|ジェルメ フローリスト

https://www.germer.store/
https://www.instagram.com/haru_germer_voyage/

「germer」ジェルメ。フランス語で”芽生える” という意味合いがあります。
出会いが芽生えますように。感動が芽生えますように。
小さな事でも大きな事でも幸せが芽生えるきっかけになるようにと思いを込めております。

種から芽を出し、そして彩り豊かなお花達から、感動と喜びと笑顔をお届けできるよう心を込めてお作りします。

オーガニックフラワーとの出会いは、2019年、二子玉川の高島屋のお花屋さん「SPROUT スプラウト」さんに行ったときでした。男性の店員さんが詳しく教えてくださって、ミント系の葉物やヒメヒマワリを購入しました。
もちろん傷や虫食いの跡などたくさんありましたが、自然な動きのある花と葉物にとても惹かれました。

購入して白い綿みたいのが葉物についていたので何かな?と思いながらそのままにしていたら、、、数日後、クモの巣だったので気づいた時にはクモだらけになりました。ひょえー、、、となりつつ

それをみて、「これがオーガニックフラワーだ!!」という気持ちになりました。

お花は、虫と共存しています。
市場には傷ひとつなく綺麗な状態のお花が揃っています。規定に基づいてお花の価値が決まり、傷や汚れ、虫食いなどがあればクレームの対象になってしまいます。

オーガニックフラワーは、まっすぐなスッとしたお花だけではなく、自由な動きがあり、ブーケなど少し作りにくさは出てきてしまいます。

でも、その自由な動きのあるお花は、本来の形でもあることに改めて気づきました。

その後、オーガニックフラワーの生産者さんのお話を直接聞く機会があり、もっと沢山の方にありのままのお花を知ってもらいたい気持ちになりました。フローリストとして、自然の形を活かしたフローリストでありたいとも思いました。

実際にオーガニックフラワーを取り扱うようになって、自然環境で育つ花たちのエネルギーや力強さに、学びや刺激を頂いてます。沢山の方にも体験していただくために、これからもオーガニックフラワーを届けていきたいと思います。

2021年春から、自宅で週末営業のショップを始めました。住宅街の小さな路地にある隠れ家的な花屋です。
パリスタイルのブーケ制作を中心としたレッスンや、オーガニックフラワーを使ったワークショップなども行っています。ぜひお越しください。

Haruna KUBOTA
フローリスト

2013年〜
都内の複数の花屋にて店頭販売、市場業務、ブライダル装花など経験を積む。

2018年〜
それまでの経験をリセットし一から花を学ぶ為、フランスに留学。
一流フローリストのエリック・ショウヴァン氏、ヴァンソン・レサール氏、斎藤由美氏のもとで1年間本場のパリブーケを学び、帰国。

​2019年〜
帰国後、日本でフローリストとして活動を開始。​
インテリアスタイリストの窪田俊と共にデザインユニットF.I.N.D UNITを設立。空間のフラワースタイリング・グリーンスタイリングをし、店内装飾・雑誌・カタログ・コラムなど多種に活動の場を広げている。